ぼっち系YouTuber「パーカー」さんのエッセイ本、「ひとりの時間が僕を救う」を読んだので、今回は感想レビューをご紹介したいと思います。
パーカーさんがぼっちでいる理由や、パーカーさんの過去についても書かれていますので、ファンの方はぜひチェックしてみてください!
Contents
ぼっち系YouTuber「パーカー」とは?
そもそも「パーカーって誰?」と疑問に思っている方向けに、簡単に解説していきます。
パーカーさんは1999年生まれの大学生。
現在は神戸市内にある大学に通っており、YouTubeは2019年に投稿をスタートさせました。
「ぼっち系YouTuber」という今までありそうでなかったジャンル、そして素朴でゆるい魅力から、YouTube開始直後から瞬く間に注目され、2020年8月現在、YouTubeチャンネル登録者数は45万人以上と高い人気を誇っています。
その人気の高さから、2020年6月に初のエッセイ本となる「ひとりの時間が僕を救う」を出版されました。
1999年生まれの大学生。
人見知り。コミュ障。
2019年より、ぼっち大学生の
リアルな日常動画をYouTubeに投稿。
飾り気ない不思議な魅力が話題となり、
大学生動画の人気チャンネルとなる。
好きな飲み物は水。(引用:ひとりの時間が僕を救うより)
「ひとりの時間が僕を救う」のあらすじ・内容
ファンの方なら、パーカーさんがなぜぼっちでいるのか、そして過去についても気になるところですよね!
パーカーさんのエッセイ本「ひとりの時間が僕を救う」のあらすじと、僕が特に印象に残った内容について簡単に解説していきたいと思います!
「ひとりの時間」が教えてくれる、本当に大事なことや、大切な人。
YouTube登録者数40万人超! 動画投稿から1年足らずで一気に登録者数を伸ばした、大学生パーカーの待望の初エッセイ!人見知りでコミュ障な性格から、大学入学とともに「ぼっち」に君臨。大学では、誰ともしゃべらず、いつも単独行動。
「ひとり」になった自分に、とことん向き合う日々。些細な日常の楽しみ方、気楽でミニマムな人間関係、一緒にいてラクな人・疲れる人…
「ひとりの時間」は、本当に大事なことや、大切な人を教えてくれる。大学編入試験に落ちたこと、女性との報われない恋…隠したい過去やコンプレックスまですべてを書きました。
クスっと笑えて甘酸っぱい、珠玉のエッセイ36編。(引用:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000311/)
厨二病は悪くない
厨二病という自分の独特な世界観を持つことに対して、世間一般の考えからすると、どうしてもネガティブなイメージを持たれやすいですが、パーカーさんは「厨二病で何が悪い」とポジティブな考えを持っています。
厨二病ならではの世界観を自分の中に作り出すことで、ワクワク感が得られると語るパーカーさん。
幻想の世界を作り出すことで、自分自身のポジティブさや幸せにも繋がるわけですから、僕もパーカーさんの言葉を聞いて厨二病に対する考え方がガラリと変わりました!
ミニマムな人間関係
パーカーさんは、「広く浅く」の人間関係は自分にとって負担が大きいものだと語っています。
自分が会いたいという気持ちにさせてくれる人だけと関係を続けることで、息苦しさは格段に減り、自分だけの時間を楽しむひとときが増えたそうです。
人間関係が増えると、その分関係が複雑化しますし、精神的な負担になる方は多いですよね。
僕も「広く浅く」の関係は負担が大きく、大人数での行動が苦手なので、パーカーさんのこの考え方にはひたすら共感でした。
YouTubeを始めたきっかけ
パーカーさんがYouTubeを始めたきっかけが、「スーツ」さんというYouTuber。
ちなみに「パーカー」という芸名の由来もスーツさんからきているようですよ!
パーカーさんは、自分と1つしか変わらないスーツさんが、自分の哲学をしっかりとYouTubeの中で発信していることにかなりの衝撃を受けたようです。
パーカーさんは、スーツさんに少しでも近づきたいという理由から、YouTubeを始めたそうです。
その後、パーカーさんはバイト代でビデオカメラを購入し、ギター動画を上げてみたりといろんな試行錯誤をし、スタバのバイトに落ちた話や大学を休学している話など、顔を出して動画を投稿するようになりました。
最初はカメラの前ですら人見知りをしていたようですが、視聴してくれた人からコメントや高評価を得られることが嬉しくて、それが新しい挑戦と希望を見出すきっかけになったそうです。
ギブの精神
パーカーさんは、21歳になってギブの精神の大切さについて気がついたそうです。
幼稚園の頃から、どう喜んでいいのか分からないという理由から、自分の誕生日をお祝いされることが好きではなかったと語るパーカーさん。
そして誕生日を他の人が祝うのは、お祝いする相手だけでなく、みんなも楽しい気分になるためだと気づき、お祝いしてくれる人たちのためにも、お祝いされたら素直に喜ぶ姿勢が大切なのだと語っています。
大事なのは自分の気持ちではなく、相手の立場に立って考えることとも語っており、人に何かありがたいことをされたらきちんと「ありがとう」とお礼を言う姿勢を持つべきだと改めて感じますね。
「ひとりの時間が僕を救う」の感想
僕がパーカーさんの著書、「ひとりの時間が僕を救う」を読んだ感想をご紹介します!
僕も一人で過ごすひとときに満足を覚える人間なので、パーカーさんの考え方、行動にはひたすら共感でした!
そして、パーカーさんにとってのぼっちは、他の人とは違う概念を持っており、
「本当に大事なことや、大切な人に出会うために、僕は「ひとりの時間」を選んだ。」
と、著書の中で書かれています。
「ぼっち」と聞くと、
- 孤独
- 寂しい
- 頼れる人がいない
など、どうしてもネガティブなイメージが付きまといますが、パーカーさんの場合、むしろ前向きなイメージを持っています。
僕も大人数より、少人数で行動するのが好きで、一人の時間も大好きなのですが、今回その考え方を共感してくれる人を見つけたような気がして、僕も一人でいることに対してさらに前向きになりました。
ぼっちは、自分と真摯に向き合うことができるとても貴重な瞬間。
少人数での行動や、一人での行動が好きな方なら、パーカーさんの哲学に共感する場面が多いと思います。
また、パーカーさんらしい言葉のチョイスでところどころクスッと笑える要素があって、とても読みやすかったです。
堅苦しい表現は一切なく、スラスラと読めた上にページのところどころにパーカーさんの写真が載っているので、読み疲れることは全くありませんでした。
「ぼっちでも全然大丈夫!」と思わせてくれるような一冊でした!
まとめ
パーカーさん著書「ひとりの時間が僕を救う」の感想レビューをご紹介しました。
パーカーさんならではの哲学が、この一冊にしっかりと詰まっています。
パーカーさんファン、ぼっちの恩恵を知りたい方にオススメですよ!
現在も定期的に動画が投稿されているので、興味のある方は要チェックです!
パーカーさんのYouTubeチャンネルはこちら
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