平日5日間は会社で仕事をし、残りの土日は休み。
会社で社会人として働いている人のほとんどが、このルーティンだと思います。
休みが少なく、長時間の残業が慢性化している日本の企業が多い中、土日しっかりと休めるだけでもありがたいですが、それでも少ないと感じる人は多いのではないでしょうか?
今回は、週に5日間も働くことがつらいと感じるのは甘えなのか、その不満を解決するための方法をお伝えしていきます!
Contents
そもそもなぜ週5日勤務なの?
そもそもなぜ週5日勤務が始まったのかというと、きっかけは松下電器産業(現パナソニック)の松下幸之助さん。
1965年に松下さんの号令のもと、松下電器産業が週休2日制を最初に導入したことが始まりで、以前は週に1日程度の休みしかなかったそうです。
他の企業も導入し始めたのはそれから15年後の1980年。
ここでようやく週休2日制が浸透してきたということです。
まさか40年以上も前の制度を未だに使っているとは・・・正直驚きです笑
週5日勤務がつらいと感じるのは甘えなの?
週に5日間も勤務することがつらいと感じることは甘えなのか。
少なくとも僕は甘えなんかじゃないと感じています。
そもそも週に5日、1日8時間の時点で働きすぎだと思いませんか?
1日の3分の1を会社の仕事のために捧げ、残りの時間は朝の支度、帰宅後の夕飯など限られた時間しかありません。
だいたい多く見積もっても、自分が自由に使える時間は3時間から4時間程度。
残業があればそれ以上に自分の時間が減りますし、日によっては帰って寝るだけのパターンもあると思います。
定時で帰ることができても、自由に使える時間は3時間〜4時間程度。
残業があればそれ以上に自分の時間が減ってあとは寝るだけしかできない。
この生活が5日連続も続くなんて・・・僕個人の感想としては結構異常に感じてしまいます。
そして、この生活をずっと続けている会社員の人、もう尊敬でしかありません笑
週5日勤務がつらいと感じる理由は?
そもそも週5日も働くことがつらいと感じる理由はなんでしょうか?
自分の頑張りが反映しづらい
週に5日、全力で頑張ったとしても、その頑張りが報われると限りません。
毎日残業して会社に貢献したとしても、残業代が増える程度で基本給アップということには繋がりにくいと思います。
他にも会社の売り上げに大きく貢献したとしても、給料が今までの2倍以上に増えたりなんてことはなく、ほんの少ししか上がらなかったということもあります。
自分の頑張りが報われないと、なんのために仕事をしているのか分からなくなってしまいますよね。
単純に仕事が面白くない
自分が楽しいと思える仕事か、それとも面白くないと感じる仕事をこなすかでだいぶ自分の気持ちも違うと思います。
自分が楽しくやりがいのある仕事であれば、週5日勤務のストレスもだいぶ少なくなりますが、
逆に好きじゃない仕事に週5日も向き合うなんてなかなか苦痛ですよね。
週5日勤務がつらいなら働き方を変えよう!
週5日勤務がつらいと感じるなら、行動するしかありません。
働き方改革が進み、週休3日の企業が増えているとはいえど、まだ週に2日しか休みがない企業がほとんどです。
これからどんどん週休3日制を導入してくれる企業が増えてくることを期待したいところですが、それが当たり前になるのはいつになるのでしょうか?
全く見当がつかない、という人がほとんどだと思います。
先ほどご紹介した週休2日制の導入の流れを見ると、かなりの年数がかかるのでは・・・と想像がつきますよね。
週に5日間も働くことに不満を感じており、それを解決したいのであれば次の2通りの解決方法があります。
転職する
1番手っ取り早い方法としては、転職です。
「週休3日」という条件で求人を検索すると、きちんとその条件で応募している企業はありますので、そこを狙って転職活動をしてみるといいかもしれません。
あるいは、シフト制の会社に転職するという方法もあります。
シフト制なので、生活が不規則になる可能性がありますが、2連勤や3連勤で済むことが多いので、こまめに休みたい人にはうってつけです。
今の会社の制度に不満がある時、中には「制度を変えよう!」と躍起になる人はいるかもしれませんが、確実に変わる保証はないので避けたほうがいいでしょう・・・。
働き方を変える
週休3日の会社を探してみたけれど、希望する勤務地ではなかったり、自分がやりたい仕事じゃなかったりする場合もあると思います。
そういった時は働き方そのものを変える方法もあります。
派遣で働くか、それともアルバイトやパートで働くかの方法ですね。
派遣なら週5日働かないように調整もできますし、パートやアルバイトならシフト制なので自分で好きなように働く時間を調整できます。
正社員に比べて責任感は減るため、その分給料も減りますが、気持ちをすり減らすことがないため、週5日勤務を抜け出す方法としてありだと思います。
起業する
週休3日の会社が見当たらない・・・
会社を辞めたいけど派遣やパートとアルバイトじゃあ不安・・・
という人は、思い切って起業するという方法もあります。
起業、と聞くと特に資金面で大きなハードルに感じる人は多いと思います。(実際、過去の僕もそうでした)
確かに飲食店を開店したり、一つの会社を立ち上げるだけでも膨大な資金が必要になりますよね。
僕の伯母は15年前にスナックを開業し、今も営業を続けていますが、開店に至るまでおよそ800万円ほどかかったそうです。
しかし、インターネットが発達した今、少ないリスクで起業できる方法が数多く生み出されました。
ツイッターやインスタグラムで起業したり、ブログで起業したり。
これらの方法は、最初から大きな資金をかける必要がないため、仮に失敗しても自分が被るリスクは少ないという特徴があります。
ブログの場合、運営費は月に2000円程度。
かなりコスパがいい上に、在庫や借金を抱えるリスクがないため、とてもオススメです!
あなたが本当に大切にしたいことは何?
一つの会社に就職・転職するために、その会社が行っている事業になんとかやりたいことを見出して、
あたかも最初からその仕事をやりたかったかのように話して結果内定をもらい、就職する人は多いと思います。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
もともとそこまで好きじゃなかった仕事を長くこなし、やりがいを見つけて結果好きになったのならまだいいですが、
長く続けても仕事を好きになれない人の方が多いです。
自分が本当に大切にしたいことを胸に手を当てて考えてみてください。
お金なのか時間なのか、それとも家族やパートナーと過ごす時間なのか・・・。
おそらくほとんどの人が仕事を大切にしたいこととして挙げないと思います。
世間体を考えるあまり、自分が本当に大切にしたいことに蓋をしてしまうのは、ものすごくもったいないことだと思います。
自分の人生は1度しか経験できないわけですし。
自分が楽しい!と思える人生にするために、それを実現できるような働き方を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
週5日勤務がつらいと感じた僕の体験談
この記事を書いている僕も、週5日勤務がつらいと感じる身で、会社員時代はとにかく働く時間が苦痛でした。
週5日も働くなんて、自分にとっては縛られているような気がして窮屈さも感じてました。
僕がかつて勤めていた会社は、ホワイトと呼んでもおかしくないぐらいとてもいい会社だったのですが、基本は平日5日間が仕事で、残りの土日が休みというスタイルでした。
残業がほとんどないので定時で帰れる日の方が多かったのですが、休み明けである月曜日は
「また5日間仕事しないといけないのか・・・」
とこの世の終わりのような気分でいましたね。
水曜日あたりから、「そろそろ休ませてくれ!」ってずっと思っていました笑
休日も土日だけじゃ全然足りないですし、日曜日は仕事のことばっかり考えていて全然休まりませんでした。
GWなどの大型連休も、最初は休日を満喫していたのですが、終わりが近づくにつれてこの世の終わりのような気持ちでいましたし。
生活のためとはいえ、こんな生活を後何十年も続けなくてはいけないのかと思うと、本当にどうにかなってしまいそうでした。
その影響もあり、週に1回のペース(特に休み明けのタイミングが多かったです)で頭痛が発生するようになり、余計にストレスに感じてまさに悪循環でした。
このまま会社員として、週5日も働いていたら、本当に取り返しがつかなくなる・・・と感じ、僕は1年半で退職することにしました。
退職と同時にブログを実践し、副業の範囲でアルバイトしながらではありましたが、
会社員時代に悩まされていたストレスから解放されることができ、毎日ストレスフリーに過ごすことができています。
まとめ
週5日勤務がつらいと感じているあなたへ伝えたいことをまとめました!
別に週5日勤務がつらいと感じるのはおかしなことではないですし、僕も週5日勤務がつらいと感じたことで、起業という選択肢を選びました。
週休3日の会社に転職する、もしくは派遣社員やアルバイトとして働く、さらに起業する(フリーランスになる)など、
選択肢は様々ですので、新しい働き方を視野に入れるといいと思います!
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