この記事を読んでくれているあなたは、
- 給料は悪くない
- 残業は少ない
- 有給は取りやすい
など、会社の環境は決して悪いものではないけれど、辞めたいと思っているのではないでしょうか?
他の人からすると
「居心地がいい会社を辞めたいと思うなんてなんて贅沢な!」とか、「いい会社に勤めてるのにもったいない!」と言われそうですが、僕もその気持ちとてもよくわかります。
僕も新卒で入った会社がとても良い会社だったのですが、辞めるべきかどうかものすごく悩んだからです。
居心地が良い会社であるが故に、自分の悩みをなかなか認めることができず、退職までものすごい葛藤がありました。
今回は、いい会社だけど辞めたいと思っているあなたに向けて、僕から伝えたことを書かせていただきます!
Contents
いい会社なのに辞めたいと思うのはなぜ?

そもそもなぜあなたはいい会社を辞めたいのでしょうか?
働き方改革が進んでいるとはいえ、残念ながら残業が慢性化している会社が少なくないのが事実。
その状況下で、残業が少なく、福利厚生も整った会社に入れたあなたは幸運と言えるでしょう。
それでも、「辞めたい」と思うのは、あなたが会社に対して不満を抱いているからだと思います。
- 苦手な人がいる
- 仕事が面白くない
- 給料・賞与が安い
- 働き方に不満がある
- 体調不良が続いている
こういった不満に当てはまっていませんか?
それぞれ順番に解説していきますね!
苦手な人がいる
まず1つ目が人間関係。
いい会社は、基本的な人間関係が良いところがほとんどですが、会社は大勢の人間が一箇所に集まる場所でもあるので、それだけ性格や考え方などに違いが現れます。
周りの人たちはみんな良い人たちばかりだけど、明らかに嫌いな人がいる。一緒に仕事している先輩、もしくは上司がどうしても好きになれない。
こうした人が1人でもいると、なかなか仕事を進めづらいですよね。
実際僕も、周りはいい人たちばかりでしたが、どうしても苦手な人は1人や2人いました。
仕事内容に不満がある・面白くない

2つ目が仕事内容に不満がある、もしくは面白くないことです。
毎日決められた時間に決められた仕事をこなしていくという半ばルーティン化した日々にうんざりしている。
営業職なのに事務職の仕事を任されてしまってやりたいことができない。
といった日々にうんざりしている人は少なくありません。
これは上司に相談して改善の余地があるならいいですが、規模の大きい会社だとなかなか難しいことがありますよね。
異動や仕事内容の改善が見込めない場合、自分から行動して大きく環境を変えることが最善の選択と言えるでしょう。
給料・賞与が安い

3つ目が、会社の福利厚生が良いのに明らかに給料が安いというケース。
居心地は良いけれど、肝心の給料と賞与が高くなく、趣味にお金を費やすことができない・・・。
なかなか難しいケースだと思いますが、ここで判断材料となるのが「昇給する保証はあるか」「1回あたりの昇給額がどれぐらいか」という2つの点です。
昇進に伴って、給料が大幅に上がったり、資格を取ったり目標実績に到達できれば給料が上がるといった保証があれば頑張る余地はあります。
先述した通り、居心地の良い会社に入れたことは幸運なことです。
その会社でたとえ今の給料が低くても、ある程度昇給の保証がされているのであれば、続ける価値はあります。
しかし、どう頑張っても給料が上がる余地がない、もしくは1回あたりの昇給額が少ないのであれば話は別。
- 会社自体は良いところだけど、給料や賞与が低くて貯金にまわせない・・・
- 良い会社だけど、満足に欲しいものが買えるような金額をもらえてない・・・
たとえ会社の居心地が良くても、生活面が苦しかったら意味ないですよね。
実際僕も給料面だけはなぜか悪くて、賞与の少なさにも愕然としたことがあります。
これだけ給料や賞与が少ないと「なんのために働いているんだろう・・・」と感じ、仕事へのモチベーションにも影響が出てしまいます。
働き方に不満がある
最後が働き方に不満があるという点。
そもそも会社員として働くこと自体に大きなストレスを抱えているのであれば、働き方そのものを変える必要があります。
会社によって様々ですが、どんな会社であれ、週に5日・1日8時間以上は働かなくてはいけません。
- 残業が少なく、定時で帰ることができる
- 土日祝日は確実に休むことができる
これだけでも会社としてかなり条件がいいですが、僕の場合それでも8時間も働くことが嫌でしたし、休みが週に2日しかないことも嫌でした。
そもそも8時間の時点で働き過ぎだと思いませんか?
少なくとも8時間は働かないといけない上に、仕事が立て込んでいれば残業を余儀無くされ、1日12時間も働くことも。
人によっては、それ以上働いていることも少なくありません。
仕事にやりがいや楽しさを感じているなら問題ないのですが、やりたくない仕事に1日の大半を捧げるなんてとても苦痛ですよね。
僕も残業で22時まで仕事だった日は、「早く帰らせてくれ!」と発狂しそうでした笑
体調不良が続いている

5つ目が体調不良。
仕事でミスできないプレッシャーや、常に仕事が舞い込んでいる状況で、緊張状態が続いていませんか?
脳が休まらない時間が続くと、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまい、結果慢性的な体調不良に繋がります。
もしくは、先ほど紹介した「働き方に不満がある」ことでも、ストレスの原因に繋がり要因になります。
実際僕も、会社に就職してからは頭痛にずっと悩まされ続けていました。
もともと頭痛持ちで、就職する前は2週間に1回程度だったのですが、いざ就職した途端に頻度が増え、1週間に1回のペースで頭痛が起きるように。
特に休み明けである月曜日にほぼ確実に頭痛に悩まされ、退勤する際ふらふらになりながら帰宅したのを今でも覚えています。
稀に体調不良が起きるならまだしも慢性的に体調不良が続くなんて嫌ですよね!
いい会社なのに辞めたいあなたがすべきこと

いい会社だけど辞めたい・・・と悩んでいるあなたが、その悩みを解決するにはやはり行動するしかありません。
給料のこと、人間関係のこと、そして仕事内容のこと。
悩みは様々ですが、残念ながらこうした悩みは時間経過で解決できるものではないんですよね・・・。
仮にできたとしても、それなりの時間を要します。
すぐに環境を変えたいのであれば、自分から行動するのが一番の理想です。
僕がオススメする行動は以下の2つ。
- 転職サイトに登録する
- 会社に縛られない働き方も視野に入れる
それぞれ詳しく解説させていただきますね!
転職サイトに登録する
一つ目の手段としては、転職サイトに登録することが挙げられます。
できればすぐに転職できれば理想ですが、コロナの情勢もある上に繁忙期で転職が難しかったりするかもしれません。
そういった時でも転職サイトに登録するだけでも立派な行動です。
給料が賞与が少ない上に昇給が保証されていないのであれば、給料が良くて昇給も保証されている会社に転職したり、
あるいは営業や接客業など、人と接することが向いてないなと思った場合は黙々と作業する事務系、もしくは工場系の会社に転職したり。
今の職場以外にもいいところはたくさんあるということが知れるだけでも、希望に繋がります。
会社に縛られない働き方も視野に入れる
働き方そのものに不満を抱いている、もしくは自由に働いてみたいという気持ちを抱いているのであれば、ブログで起業してフリーランスとして働くのもアリです。
会社員とは違い、自分でスケジュールを決め、自分で好きなだけ収入を得られることができるのが起業の最大のメリットです。
また、ブログで起業する場合、初期費用がそんなにかからないのも魅力の一つ。
- パソコン1台
- サーバー代
- ドメイン代
少なくともこの3つを用意できれば、ブログを始めることができます。
サーバー代やドメイン代についても、年間で1万円程度。
スナックを開業するのに800万円必要だったという話を聞いたことがありますし、それと比べるとかなりハードルが低いことが分かりますね!
ブログでお金を稼ぐ時、会社員として本業を続けながら副業として始める人が多いですが、無理にこだわる必要なないかなと思います。
会社員を続けながら副業もできる人はそれを実践しても構いませんし、
残業が慢性化して副業に当てる時間がまともに取れない場合はいっそのこと会社を辞めてアルバイトや派遣社員をしながらブログをするという方法もあります。
良い会社を辞めた僕の体験談

僕はウェブ制作会社に就職して働いており、職場環境は比較的良かったのですが、慢性的に続く頭痛に悩まされ、僕は会社を辞めて自由になりたいと思うようになりました。
それでも、辞めた後の生活や仕事が気になってすぐに退職する決断に至りませんでした。
そして、良い会社で働けているが故に、
- 自分は社会人として考えが甘いのではないか
- こんなに良い会社で働けてるのにつらいと感じる自分は社会不適合者ではないか
という自己嫌悪に陥ったことがあります。
周りの社員はみんな楽しそうに和気あいあいと働いているにも関わらず、自分だけつらい気持ちで働いている。
この事実をどうしても認めたくなくて、ずっと葛藤し続けていました。
ですが、そんな葛藤を続ける中でも相変わらず週1の頭痛に悩まされる日々。
かなりひどい頭痛に悩まされ、あまりに仕事に身が入らないため、他の社員の断りを得て会社のラウンジで横になってしばらく休んだことがあります。
会社の人が優しかったから良かったのですが・・・もしダメだって言われていたらどうなっていたかと思うとゾッとしますね。
次第に「手遅れになる前に、自分が心地よいと思える環境にしなくては」と思い、僕は半ば勢いで退職。
半ば勢いなので、僕は週に3日、多くても週に4日ほどアルバイトをしつつも、空いた時間をブログに当てるという働き方を選びました。
会社員時代とは違い、働く時間や休む時間の拘束がほとんどないので、副業としてアルバイトしながらのブログ実践は僕にとってとても心地よい環境でした。
ずっと僕を悩ませていた頭痛の頻度もガクッと下がりましたし、仕事の責任も会社員に比べて重くないですし。
「ブログで大きな成果を生み出せるようなコンディションに整える」
という視点から、ブログ×アルバイトという働き方を選んで正解だったなと僕は思います!
周りの意見より自分の意見を優先することが大事
会社を退職する際、他の社員からは応援されたものの、やはり一部の人からは反対されました。
他にも、アルバイトしながらブログを実践することを聞いて心配する人もいましたね。
- せっかく就職したのにもったいない
- 少なくとも3年は続けるべき
と言われたのを覚えています。
確かにそういった意見も大切だとは重々承知していましたが、僕はその意見を全部無視して退職に至りました。
一刻も早くつらい状況から抜け出したい、働く時間を減らしたいという気持ちが圧倒的に強かったからです。
両親や友人といった大切な人の反対意見に逆らうのは心が痛む行為だと思いますが、
かといって周りの意見を聞きすぎて自分の本当の気持ちに蓋をしてしまうのは良くないと思います。
また、上司に辞めると伝えた際、
- 辞めるなんて無責任だ
- 周りに迷惑がかかると思わないのか
と責められる人も中にはいます。
こうやって責められると、自分が悪いことをしたような気持ちになって余計に辞めづらい状況になりますよね。
でも、あなたの心と体を守ってくれるのはあなたしかいません。
仕事ではあなたの代わりをしてくれる人はいるけれど、あなたという存在は代わりがききません。
自分を守るためにも、時には周りの意見を無視して、自分にわがままになる覚悟も必要になってきます。
会社員として働くことが全てじゃない

安定した給料や社会的信頼など、会社に属することで得られるメリットはたくさんあります。
こうしたメリットがある故に会社員という地位を手放すことはもったいないことかと言われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
何も会社員として働くことだけが全てではありません。
会社員として幸せに働ける人はもちろんいますが、中には会社員として働くよりアルバイトやフリーランスとして働くことの方が幸せに感じる人だっています。
そして、インターネットが発達した今、自身が強みとしているスキルを活かしたり、ブログで収入を得たりと様々な働き方を選択できるようになりました。
僕は会社を辞める前は、一切ブログの経験がなかったのですが、スキルを磨きつつ収入を得ることができ、
ブログだけで最高月収80万円という大きな成果を生み出すことができました。
あなたがまだ知らないだけで、初心者からでも始められるネットビジネスはたくさんあります。
まとめ
良い会社だけど辞めたい・・・と悩んでいるあなたに向けて、僕から伝えたいことをお話ししました!
仕事を辞めたいと思っていても、いい会社だからなかなか辞める決断に至らないという人は多いと思います。
そういった時は、まず自分の気持ちを最優先してください。
違う仕事がしたいのか、それとも働き方を変えたいのか・・・。
自分自身を大切にし、これからのライフスタイルを探してみてください!
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